0721 jaajaライブ
友達に「子供がいるからこそ見てほしい」と誘ってもらってjaajaのライブに行ってきた。
場所は立川ロバハウス。行く行く!と言ったものの、玉川上水まで乗り換え検索したら遠ッ…
でも会場の雰囲気素晴らしかった。
中二階からカゴでビールがおりてくるからね!
イベントは半分近くがちびっこで、
虫の歌で踊ったり餅つきがあったりものすごく自由で微笑ましかった。
jaajaは、岐阜の山奥で?命を狩りながら?暮らしている?家族のバンド?(全てが推測)
で、ライブでは、さっきまで走り回ってた息子くんがしっかり演者を担っていて、別人のような表情で動物の骨や獅子舞を操っていました。
jaaja家の血肉になったらしいたぬき。
(小さな頭の中で、何を、考えて森の中を、はしりまわっていたんだろうね)
というMCの最中、側にきてくれた。
骨も皮も舞台の小道具になって生きている。
地元の猟師さんから鹿を丸ごともらって、「どうしよう?」って自分たちでさばいてみたらお腹から赤ちゃんが出てきて、食べるにも皮をもらうにも小さすぎてミイラにした。
命を食べて生きているけど、いつも複雑になるんだよ。
って言うような話をしていたのが印象的だった。
虫を好きなままおじさんになったおじさんと、地域で結成されたバグパイプ隊の餅つきと、みんな兄弟みたいにじゃれあう子供たちをみて、
学校に行かなくちゃいけないとか、そんな仕事はお金にならないからとか、
親から言われてきたことってなんだったんだろうなと考えてしまった。
いつまででも好きなものは好きなまま大切にして生きていい。と思えたイベントでした。
帰り際、鹿の赤ちゃんを見せてもらった。
確かに胎児のミイラだったけど、小さな箱の中で丸くなってお花を添えられていて美しいなと思ったよ。
あと帰りに空腹の勢いでよった小料理屋さんが最高だったことを記録しておきます。
マスターの地元らしい北海道の地魚を自ら取り寄せていて、大ボリュームの豚丼を出してくれた。
何食べても美味しいっと伝えたら
だろぉーー!?ってドヤ顔していた。笑
遠いけどまた行きたいな。